口臭の予防
効果的な口臭治療
口臭の2大原因は、歯周病と舌苔で、いずれも細菌がタンパクを分解して発生する揮発性硫黄化合物(硫化水素、メチルメルカプタン、ジメチルサルファイド)が原因です。口臭の検査法にはガスクロマトグラフィー、半導体ガスセンサー、人間の嗅覚の官能的測定法があります。医療法人聖和会の六本木シンフォニー歯科では半導体ガスセンサーで、口臭成分である揮発性硫黄化合物を測定しています。
歯周病は病気ですから歯科医院で治療します。歯周内科が有効です。舌苔は舌の上にある細菌の塊で、ご自分でクリーニングすることができます。歯科医院で行う口臭治療について以下にご説明します。
ブラッシング指導(舌、頬、歯肉)
歯だけでなく、舌や歯肉、頬などの口腔ケアのやり方を指導します。口臭原因菌(嫌気性菌)は舌苔の含硫アミノ酸やペプチドなどのタンパクを分解して口臭成分である揮発性硫化物(硫化ガス)を発生します。また、頬などからはがれた細胞も細菌のえさになり、歯周病菌は歯肉の境目の奥に潜んでいますから、それぞれきれいに清掃する必要があります。
歯周内科
歯科医師と内科医が連携して行う歯周病菌の除菌法です。機械的な歯科治療と内科での薬物療法を組み合わせたもので、歯周病の画期的な治療法です。
インプラント(人工歯根)
入れ歯やブリッジは歯垢が溜まりやすく、不潔になりやすいため口臭が強くなりがちです。。インプラントは清潔で、お手入れもシンプルです。また、残った歯に負担をかけないため、歯周病の進行を抑えます。
ストレス対策
ウォーキングなどの運動が有効です。また、ゆっくり風呂に入ること、自律神経訓練法、栄養バランスのとれた食事、サプリメント、などが効果があるといわれています。
ドライマウス治療
口腔乾燥症の原因には、ストレス、薬剤の副作用、口呼吸、加齢、筋力低下、糖尿病、がんの放射線治療、免疫の病気など、様々です。対症療法としては加湿スプレーが用いられます。治療は多角的な角度から、専門医のアドバイスを受けるといいでしょう。
